保育園の公立と私立の違いは何?それぞれのメリット、デメリット

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さて、今年度も折り返しを過ぎ残すところ半分ですね。

ちょうどこれからの時期、来年度の保育園の申し込みの
受付のはじまる時期のところが多いのではないでようか。

初めて子供を保育園に入れるときには
親としてどの保育園に入れるのがいいのだろう…と悩みませんか?

まず悩むのは公立にするのか私立にするのかというところでしょう。

この記事では保育士経験を活かして
保育園の公立、私立の違いについて紹介します。

保育園選びをするにあたってぜひ参考にしてみてくださいね。

保育園の公立と私立の大きな違い

まずは保育園に公立と私立がありますが
いったい大きな違いって何なのかということをお話します。

公立と私立の大きな違いは…
保育園を運営している団体が違うということが1番の違いです。

保育園はその地域の市区町村が運営していれば公立、
その他の団体が運営しているのであれば私立ということになります。

故に、保育士も公立保育園の場合は各保育園に雇われていつのではなく
市区町村に雇われているということになります。

そのため市区町村全域の保育園に異動になることがあるので
保育士の転勤が毎年あります。

年度が変わってみたら、前年に担任してくれていた信頼していた先生が
全くいない、新しく知らない先生ばかりになってしまったということも
よくある話なのです。

それに比べ私立はその保育園で保育士が雇われているので
転勤ということは少なく職員の入れ替わりも
公立に比べると少ないとことのほうが多いので
急に信頼していた先生が全くいなくなってしまうということはないでしょう。

その他には私立の保育園はその園に独特な教育方針が
あるところが多いと言えます。

何故かというと他の園との差別化をはかって、
うちの保育園ってこんなところが魅力的なんですよ〜という
アピールをしているわけです。

例えば英会話に力いれていて、外人の先生がいる。
絵画に力をいれてて絵を描く時間や指導がある。
または音楽に力をいれている、水泳、マラソンなど
スポーツに力をいれているというように
園によって特色があることが多いです。

私の働いていた私立保育園では3歳以上児になると
鼓笛の練習があり市内で行われるイベントに鼓笛隊として
出演するということをしていました。

その他に私の知っている園で一番驚いたのは
1年中半袖半ズボンで過ごし
それに加え朝の時間に寒風摩擦をするという園がありました。

このように、私立の保育園は独自の教育方針がありることが多いです。

私立保育園に入れるときは
子供のどのような部分を伸ばしていきたいかということを考え
保育園を選んでみるといいでしょう。

公立の保育園は各市区町村が運営しているので
教育方針には私立に比べ変わったことは少ないと言えます。

なぜなら公立の場合は家から近い園に行くことが多いですよね。

なので、市内の各公立保育園であまり差別化をはからず
同じような教育方針で保育を行う必要があるからです。

市区町村が運営しているということで
安心して子供を預けることができるのが公立保育園のいいところです。

私立保育園と公立保育園の大きな違いはこのようなところです。
保育園選びの参考にしてみてくださいね。

公立と私立の選び方。

先ほど紹介したように私立保育園は、教育方針に独自のものが
盛り込まれていることが多いです。

子供のどのような部分を伸ばしていきたいか
子供にこのようなことを経験させたいというように
親に明確な目的があれば私立保育園を考えるといいでしょう。

また保育料についてですが、私立は保育料が高いイメージがありますよね。

しかし、考えようによっては私立保育園は
保育料が一律なのでもしかすると公立に預けるより安く預けられることもあります。

公立の場合は世帯の収入によって保育料が変わってくるので
自分たちの世帯がどのくらいの保育料なのかを計算してみると
私立保育園のほうが安いということもありますよ。

だからといって、私立保育園はお金がかからない
または安いということではないのです。

私立保育園が高いように感じるのは
制服や用品などに公立に比べてお金がかかるのです。

公立保育園は制服や用品が私立ほどかかりません。

私立は、衣類だけでも制服は夏用、冬用に体操服や
帽子にカバンなど揃えなくてはいけないものがとても多いです。

公立は制服もスモックだけだったり、その他は自由なので
必ず買わなくてはいけないものが少ないのです。

その点では私立はやはりお金がかかるわけなのです。

また、保育料ですが子供の年齢や子供の人数などで
変わってくるので知っておいてください。

子供の年齢が低いほど保育料は高く設定されていますよ。

それは年齢が低ければ手がかかりますよね。
年齢が低ければ低いほど保育士がたくさんクラスに必要になるから
保育料も高くなってくるのです。

2人目、3人目以降の子供の保育料は減額されるような制度もあります。
各市町村によって変わってくると思うので確認してみてくださいね。

まとめ

私が実際に公立保育園と私立保育園で働いてみて
このようなところが違うと感じたことをまとめてみました。

今の時代ですから、なかなか希望した保育園に入れるということは
難しいのかもしれませんが、保育園選びの参考にしてみてくださいね。

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