体の中から元気になる!健康効果抜群の「梅酒」の作り方

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男女問わず人気のあるお酒「梅酒」。

市販されているものもかなりの種類がありますよね。

梅のさっぱりとした香りが美味しく飲みやすいのも人気のポイントです。

しかしこの梅酒、味がおいしいだけではなく、体に嬉しい健康効果がたっぷり!

作り方も簡単なので、この機会にぜひ自家製梅酒に挑戦してみませんか?

 

健康効果がたくさん!梅酒の効能

梅酒には体にいい効能がたくさん。ひとつずつみていきましょう。

 

・クエン酸で疲労回復!

梅酒には多くのクエン酸が含まれています。

クエン酸は酸味のある果実に含まれている成分で、

摂取することで体内の疲労物質の排出を促します。

そして同時に精神的にもリフレッシュ効果があります。

いつまでも疲れが取れない場合には梅酒を飲んでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに梅以外にもクエン酸を含む食品としては

レモン、梅干し、キウイ、みかんなどがあります。

 

・がん細胞の増殖防止効果も?有機酸コハク酸

梅酒にはコハク酸という成分も含まれています。

コハク酸は細胞の血管新生を抑制する効果があると言われており、

がん細胞の増殖を防止する効果が期待されています。

コハク酸は食品添加物に指定されていて、独特のうま味と酸味がある成分です。

梅酒以外の食品としてはあさりなどの貝類に多く含まれています。

 

・ポリフェノールでアンチエイジング効果!

また、梅酒には多くのポリフェノールの含まれています。

ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、

細胞の老化を防止してくれることからアンチエイジング効果があるといわれています。

 

・腸内環境を整える、ピクリン酸

あまり認知度が高くない物質ですが、梅酒にはピクリン酸という物質も含まれています。

ピクリン酸は胃腸の働きを高める効能があり、

胃や腸の働きをよくすることで食欲不振や消化不良の改善に効果があるとされています。

これからの季節夏バテで食欲が出ない時などには

梅酒を飲むことで食欲回復の効果が期待できるかもしれません。

 

・ベンズアルデヒドでリラックス効果!

梅酒の香り成分にはベンズアルデヒドという物質が含まれています。

梅酒の甘い香りにはアロマテラピーの効果もあるとされていて、

リラックス効果が期待できます。

 

お家で簡単!梅酒の作り方

梅酒にはたくさんの健康効果があることがわかりました。

そんな梅酒、おうちで作れたらいいですよね。

実は梅酒の作り方はとても簡単。

ぜひ自家製梅酒を作ってみましょう。

 

まずは材料を準備します。

・梅(青梅) 1kg

・氷砂糖 500g~1kg

・ホワイトリカー 1.8リットル

・5リットル瓶(保存容器)

 

まずホワイトリカーとは果実酒を作るためのお酒です。

何度も蒸留を重ねることでほぼ無味無臭になっており、

果実を漬けた時に香りが引き立つとされています。

もちろんこれ以外に日本酒や焼酎を使って梅酒を作ることもできます。

しかしその時にはアルコール度数に気を付けてください。

アルコール度数が低いお酒を使うとカビが生える危険性があります。

また、アルコール度数が35度以下になると梅の成分が抽出されにくくなったり

熟成が進みにくくなります。

 

また氷砂糖以外にも普通の砂糖を使うこともできますが、あまりおすすめできません。

氷砂糖は純度が高く雑味が少ないので梅の風味をうまく出すことができます。

また、ゆっくり溶けることから梅の成分がでてくる速度とバランスがいいのです。

出来れば氷砂糖を使って作るようにしましょう。

甘さを控えめにしたい場合は500g、通常でしたら1kgほど用意しましょう。

 

まずは瓶の煮沸消毒を行います。

ビンに熱湯を注いで全体にいきわたるように回します。

その後きれいなふきんで水気をとり、完全に乾燥させます。

 

その間に梅をきれいに洗いましょう。

流水で丁寧に洗ってください。

洗い終わったらたっぷりの水に漬けてアク抜きをします。

青い梅は1時間から2時間程度を目安にアク抜きしましょう。

時間が短すぎると完成した時に渋みがでるので注意が必要です。

 

アク抜きが終わったらきれいなタオルなどで梅の水気をふき取ります。

そして竹串を使って梅のへたをとっていきます。

できるだけきれいに取ることで梅酒のエグ味がなくなりますよ。

 

これで下ごしらえは完了です。

さっそく梅酒を漬けていきましょう。

ビンの中に梅をいれ、次に氷砂糖を入れます。

ビンのした方から梅、氷砂糖、梅、氷砂糖となるように重ねて入れていきます。

すべて入れ終わったらホワイトリカーを注ぎます。

あとは冷暗所に保存して出来上がるのを待つだけです!

きっちりと蓋をして温度差のなるべく少ない涼しい場所で保存してください。

だいたい一年後から飲み始めることができます。

一年半くらいたったら梅の実は取り出しましょう。

長く実を漬けすぎると梅酒が濁る原因にもなりますので注意が必要です。

 

今話題!ホット梅酒にチャレンジ

梅酒を作ったらぜひホット梅酒にもチャレンジしてみてください!

作った梅酒をあっためて飲むだけですが、これが今話題なんです。

梅酒を温めることでリラックス効果や腸内環境の改善効果がアップするといわれています。

ホットにすることで飲みすぎにも注意できるのでおすすめです。

暑い夏には冷たい梅酒がいいですが、涼しくなってきたらホット梅酒もいいですよね。

 

 

まとめ

 

今回は梅酒の健康効果や作り方をご紹介しました。

お家で梅酒を作ることで市販の梅酒よりもエグ味を減らしたり梅にこだわったりと

特別な梅酒を作ることができますよ。

ぜひ自家製梅酒を作って飲んで、体の中から健康を促しましょう!

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