これって失敗?イチゴジャムが固まらない3つの原因!

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こどもから大人まで人気のイチゴジャム!
パンに塗ったり、お菓子に混ぜたりと様々な使い方があります。
イチゴならではの酸味がスッキリとしていて美味しいですよね。

手作りのジャムってなんだか大変そう…と感じる方も多いかと思います。
しかし、想像以上に簡単&美味しく作ることができるんです!
今回はおうちでできるイチゴジャムの作り方とおすすめのレシピをご紹介します。
イチゴをいっぱい貰ったときや、安く購入できた時にぜひ試してみてください。

おうちで作ろう!イチゴジャムの基本の作り方

まずはイチゴジャムの基本の作り方からご紹介します。
イチゴは2パックほど用意しましょう。
これでだいたい200mlのビンが3つ分くらいできます。

最初は下処理をしていきます。
イチゴのヘタを包丁で落とし、洗ったあと水気をきりましょう。
そのあと重さをはかります。
下処理をしたあとのイチゴの重さの三分の一が使う水の量です。
そしてイチゴの重さと水の重さ40%が砂糖の量の目安になります。
砂糖はきび砂糖でも普通の砂糖でも構いません。

イチゴ、水、砂糖の準備ができたら
鍋にイチゴ、レモン汁、水1カップを入れて中火にかけていきます。
レモン汁の分量はイチゴ2パックで大さじ1程です。
ひと煮立ちさせ、アクをとりながら10~15分ほど煮ていきます。

イチゴが煮えたら砂糖を加えて混ぜ、もう一度ひと煮立ちさせます。
底のほうから混ぜて、常に煮立っている状態でさらに8~10分ほど煮ます。
このときも出てきたアクは取り除きましょう。焦げ付きには気をつけてくださいね!

ジャムが完成したときにイチゴの粒を残したいときはこのままで、
なめらかに仕上げたいときにはここで木べらなどで潰しましょう。

次にジャムをいれるビンの準備をします。
ビンは煮沸消毒をしましょう。
鍋にビンや蓋をいれて水を加え、蓋をして火にかけます。
沸騰した状態で10分ほど煮沸したらOKです。

取り出すときにはトングなどを使って取り出しましょう。
ザルなどを使ってビンを乾かします。
乾いたら、ビンがまだ熱いうちにジャムを入れて蓋をします。

煮沸したビンはかなり高温になっていますので火傷などに注意してください。
ジャムを冷ますときはビンを逆さにして冷ましましょう。
きちんと煮沸消毒をしたビンに入れれば、
手作りのジャムも未開封で半年ほど常温保存が可能になりますよ!
以上が基本のイチゴジャムの作り方になります。

これって失敗?イチゴジャムが固まらないときには?

イチゴジャムを作ったときによくあるのが「ジャムが固まらない!とろみが
つかない!」というものです。

固まらなかったりとろみがなくても使えるには使えるのですがイメージ
と違う・・・となることも。

実はジャムが固まらない原因としては3つ挙げられます。
それぞれ原因と対策を見ていきましょう。

・果物のペクチンが少ない
ペクチンとは果物などに含まれる食物繊維の一種です。
このペクチンは果物が熟しすぎると少なくなります。

ジャムを作る場合には熟しすぎたイチゴよりは新鮮なイチゴで作ると
しっかりとしたジャムができやすいです。

・酸や砂糖が少ない
ペクチンの量が足りていても酸と砂糖が足りないとジャムは固まりません。
ちょっとゆるいかなという場合にはレモン汁を足してみましょう。
またジャムが固まるのに必要な糖度は60~65%となっています。

つまり砂糖の量は果物の量の6割以上必要です。
砂糖を控えめにして作る場合にはどうしてもゆるめになってしまいます。
あまり砂糖を使いたくない!という場合にはゼラチンなどを入れてとろみ
をつけましょう。

・加熱が足りない
新鮮な果物を使っていて、酸も砂糖も足りているのに固まらない!という場合は
単純に煮詰めが足りないことがあります。
私も最初にジャムを作ったときは焦げ付かないかが心配であまり強火で加熱できず。
やっぱり固まらずゆるめのジャムになってしまいました…。
イチゴジャムの作り方で15分ほど煮詰めると書いていますが、
強火でするのが心配な方は少し火加減を下げるかわりに時間を長めに煮詰めましょう。

イチゴジャムを使ったおすすめレシピ

出来上がったイチゴジャムはパンなどに塗ってそのまま食べてもおいしいです。
しかしさらにジャムを活用したい!という方におすすめのレシピを紹介します!

・イチゴジャム入り!ソフトクッキー
混ぜて焼くだけの簡単クッキーです!
通常通りクッキー生地を練り、ジャムを包むようにしてから焼きます。
アクセントで角切りにしたイチゴをいれると見栄えもUPします!

・定番!イチゴのヨーグルトムース
ヨーグルトにイチゴジャムを混ぜて泡立てた生クリームを加えます。
湯煎した牛乳とゼラチンを混ぜて容器に入れたら冷ましてできあがりです!
イチゴとヨーグルトの相性って抜群ですよね!

まとめ

イチゴジャムの基本の作り方やレシピをご紹介しました。
もちろん市販のジャムもおいしいのですが、やっぱり手作りは一味違います!
砂糖の量を減らしはちみつで作ったり、自分で甘さを調節できるのもいいですよね。
作り置きをすれば保存もきくので朝食やお菓子作りに活躍すること間違いなし!
ぜひ手作りジャムにチャレンジしてみてください!

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