インフルエンザの予防接種!おすすめの時期と効果や副作用を調査!

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冬になると心配なのがインフルエンザです。

特にこどもがいるご家庭では毎年インフルエンザの時期になるとひやひやしますよね。

感染力が強いインフルエンザはすぐに周囲に広まってしまいます。

そしてなにより普通の風邪よりも症状が重く、休む期間も長く取らないといけないので大変です。

そんなインフルエンザを防ぐための予防接種ですが、毎年打っていますか?

打つ時期がわからなかったり、時間がなくて打ってないという方もいるでしょう。

今回はインフルエンザの予防接種のおすすめ時期や効果などについて紹介します。

インフルエンザの予防接種のことをもっと知って、きちんと冬に備えましょう!

 

インフルエンザの予防接種はいつ打つといい?

 

まずはインフルエンザの予防接種を打つ時期について紹介していきます。

インフルエンザは毎年12月から3月ごろに流行します。

インフルエンザのワクチンは注射をした後の2週間くらいから効果が出始めて、5ヶ月間ほど持続します。

そのため、11月初旬から中旬にはワクチンを打っておきましょう。

病院によっては予約が必要な場合もあるので、かかりつけの病院にあらかじめ予約をするか、
予防接種の状況を問い合わせておくといいです。

インフルエンザの予防接種の値段は地域や病院によって異なるようです。

全国での平均は約3500円ほどになっています。

また、12歳までのこどもの場合には一度の接種では免疫がつきにくいので、通常2回行います。

予防接種の間隔は2~4週間ほどあけて行うのがいいと言われています。

できれば4週間あけたほうが負担が少ないようです。

そのため、小さいお子さんがいる場合には10月ごろに1回目の接種を、11月に
入ってから2回目の接種を行うのがおすすめです。

 

インフルエンザの予防接種、効果はある?

 

インフルエンザの予防接種はそこまで効かない、タイプが違うと効果がないなど
言われることもありますが、実際はどうなのでしょうか。

まずはインフルエンザウイルスについて見ていきましょう。

インフルエンザウイルスはタンパク質の膜でくるまれています。

この膜タンパク質の種類によって大きくA、B、C型の3つに分類されています。

この3タイプの中でも細かい分類がされており、それを亜種とよびます。

この亜種は計算上100を超える数があるとされています。

この全ての免疫が入ったワクチンというものを作るのは難しいでしょう。

現在、ワクチンにはそのシーズンに流行するであろうインフルエンザの中からA型とB型、
各1種類から2種類ほどに効くものをミックスして作られています。

そのため、予想が外れた時には100%の効果がでない場合もあるでしょう。

しかし、ミックスされている効果が全て外れるということはほぼなく、どのタイプが
来てもある程度の効果が出るように作られています。

完全予防のための予防接種としてだけではなく、発症してしまってもワクチンを打って
おくことで重症化を防ぐ効果もあります。

特にこどもは免疫や体力からインフルエンザが重症化して肺炎などを引き起こす可能性が高いです。

もちろん予防接種を打ったからといって100%インフルエンザにならないということはないでしょう。

しかし、予防接種を行うことでインフルエンザにかかりにくくなったり、かかったとしても
重症化を防げるので、できれば打っておきたいですね。

インフルエンザの予防接種!副作用はある?

 

インフルエンザワクチンを接種した場合、副作用はあるのでしょうか。

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンといって、インフルエンザウイルスの
活性をなくし、免疫を作るワクチンです。

なので、ワクチンを打ったことによってインフルエンザになるということはありません。

しかし、免疫がつく以外にも体に反応が現れる場合があります。

 

・摂取した場所のはれ・痛み

ワクチン接種をした場所が赤くはれたり、痛くなる場合があります。

この反応は接種した人の10%から20%ほどで起こり、通常2、3日で良くなります。

 

・発熱・頭痛・だるさ

ワクチン接種をした後に熱がでたり、頭痛、寒気、だるさなど風邪の時のような症状がでる場合があります。

こちらは接種した人の5%から10%で起こるようです。

はれや痛みと同様に2、3日で良くなります。

 

・アナフィラキシーショック

ごくまれですが、ワクチンに対するアレルギー反応からじんましんやかゆみ、呼吸困難などのアナフィラキシーショックの症状がでる場合があります。

これはインフルエンザワクチンの副作用というよりはアレルギー全般に起こる反応です。

このような症状は摂取してから比較的早く起こるので、接種後30分は病院などで安静にしましょう。

また、帰宅してから異変を感じた場合にはすぐに病院に連絡しましょう。

こちらはインフルエンザの予防接種時の注意事項などにも記載されているので確認しておくことをおすすめします。

 

まとめ

今回はインフルエンザの予防接種の時期や効果、副作用などについて紹介しました。

インフルエンザの予防、重症化を防ぐためにもインフルエンザの予防接種は効果的です。

しかし、日々の生活の中で感染予防としてできることがあります。

1番は手洗いうがいをしっかりと行うことです。

そして、インフルエンザの時期になればマスクなどを活用して感染しないように対策を行いましょう。

体調が悪いとウイルスに負けてしまうので体調管理もしっかりと行いたいですね。

日々の心がけと予防接種を組み合わせ、今年の冬もインフルエンザに勝ち、元気に乗り切りましょう!

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