子供が習い事を嫌がるのはどうして?原因と対処法を年齢別に考察!

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子供が習い事を始めると、どこかで必ず「今日は行きたくない」と言われる
ことがあります。

この時、叱咤激励して連れていくか、休ませるか、悩みますよね。

そこで、子供の時期別に習い事を嫌がるよくある原因とその対処法について
まとめました。

2~3歳であれば、イヤイヤ期ということもありますから、
お気に入りのおもちゃ等を用意して気分を変えてあげましょう。

4~6歳であれば、友達との間で些細なトラブルが起きている可能性が
ありますので、よく話を聞くようにしましょう。

また、小学生以上であれば「うまくならないから」という理由で
嫌がっていることもあります。

すべての年齢に言えることは、続けさせるにしてもやめさせるにしても、
子供の話をきちんと聞く姿勢を見せることです。

習い事が原因で子供との信頼関係を損ねてしまわないようにしましょう。

●2~3歳児が習い事を嫌がる原因→気分の問題

この時期はイヤイヤ期真っ最中ということがありえます。
嫌がる原因を聞き出そうとしても、子供自身うまく言葉で伝えられず、
大きな癇癪を起してしまう可能性もあります。

子供がその習い事を心から嫌がっていないことが確認できている場合は、
気持ちを切り替えられるような方法を用意しましょう。

お気に入りのおもちゃであったり、じゃんけんゲームであったり、
送迎方法を変えたりすることだけで、気分が変わる可能性があります。

ただし、頻繁にお菓子やジュースで釣るのはおすすめしません。
子供はとても賢いので、泣けばもらえると覚えてしまいます。

●4~6歳の小学校就学前の子供が習い事を嫌がる原因
→友達とのトラブル

4~6歳というと、ひとり遊びよりも、集団で遊ぶことが楽しくなってくる時期です。
ただし、社会性は身についてきたものの、ふとしたことから友達との間で
トラブルが起き、「習い事に行きたくない」と言うことがあります。

子供の口から状況を聞くと共に、コーチや先生などの大人にも状況を聞いて、
子供がどうしたいか、また、どうしたらよいかを話し合うようにしましょう。

●小学生以上の子供が習い事を嫌がる原因
→人間関係/うまくなれない

仲間との連携が必要な習い事の場合、人間関係で問題が起きて習い事を嫌がる
ことがあります。その場合は、本人と腹を割って話をするようにしてください。

習い事自体は好きだけれど、友人や指導者との関係がうまくいかないという場合は、
送迎が大変になりますが、別の場所で始めることも一つの手です。

また、「いつまでたってもうまくならないから」という理由であれば、
「残り〇ヶ月頑張ってみよう」や「〇級までやってみよう」と、
なるべく近い目標を設定して、それを達成したらやめてもいいよ、
などと提案してみましょう。

●全年齢で共通の習い事を嫌がる原因→面倒になった

「面倒だから行きたくない」というのは、習い事をやめたくなる一番多い原因かも
しれません。大人でも、毎週決まった時間に同じことをしていると、面倒になったり
何のためにやっているのか分からなくなりがちです。

この状態にならないようにするためには、習い事を始める前が一番大事です。
体験教室を終えた後に、子供と十分話し合って、「まずは3か月やってみようか」
などと、初めから期限を切って始めるようにしましょう。

こうしておくと、たとえ「めんどくさくなったからやめたい」と言われたとしても、
「決めた区切りまでは頑張ろう」ということができます。

また、最終的に短期間で習い事を終えることになったとしても、
子供は達成感を味わうことができます。なお、区切りの期間が近づいてきたら、
今後続けていきたいかどうか、子供自身に決めさせるようにしましょう。
こうすることで、習い事に対して責任感を持たせることができます。

●まとめ

子供が習い事を嫌がる原因と対処法についてまとめました。
ただし、子供にはそれぞれ個性がありますので、必ずしもこの対処法が
マッチするとは限りません。

習い事という目標に親がとらわれすぎて、
子供との信頼関係を損なわないようにしてくださいね

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